2008年1月1日火曜日

はい、1発目のブログです。

2008年もいよいよ始まりましたね。
明けましておめでとうございます。


さて、このブログは
日本農業系学生会議JASC実行委員会の代表が
日本の農業を主なテーマとして
つらつらと書き綴るブログであります。

完全に代表の主観によるブログ記事の展開なので
異論反論があった際には
コメントないしはJASC掲示板「畑の上の座談会」にて
議論を展開しましょう。笑

(実家にて風呂上りにスーパードライを飲んだため若干酔ってます。)


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では早速、本題に入りますか。

今日はとりあえず第1回目のブログということもあるので
自己紹介も交えつつ(自他称)エロ代表のゆーいちが
どのようなテーマについて興味を持っているのか洗い出してみるとする。


俺は実家が十勝が複合経営の農家である。

そのため農業に興味を抱くバックグラウンドは持っていて
当然なのかもしれない。

近所はみな農家。しかも50町歩から耕作する農家ばかり。

聞くところによると農協に頼らない経営を行う農家が
増えつつあるようだ。


そう、最近の関心事の一つに「農協」がある。

巷ではよく農協批判を耳にするが
詳しいところは知らない。

ただ、直感として
「農協は機能しなくなってきつつあるのではないだろうか」
と、思うところが大きい。

何せ農協を通さない農家が出てきているのだから。
細かい話についてはまた後日。



また、やはり欠くことのできない最近の動きとして
バイオ燃料の動きが気になる。

最近はリアルに食料の価格が高騰し始めている。
特に小麦・大豆由来のエネルギー利用が加速していくと
もっともっと食料の価格は高騰するであろう。

今の日本は豊かな経済力を背景とした「お金」で
食料を手に入れることが出来ているが、
お金で食料が買えなくなったらどーするんだ?と、
常々危惧している。

この観点から食料安全保障についての危機意識も高い。



さらに、FTAについても考えることが多い。
特に現在話題の日豪FTA。

こんなことを言ったら怒られるかもしれないが、
安部政権時に2度農水大臣が交代することになったのは
日豪FTAがからんでいるのではないだろうか。

と、勝手に推測している。

日本の農家は経済活動よりも政治活動に熱心故に。
冬になったら陳情に上がってる。
アホらしい。



そして、高校~大学と学んできている
農業土木への関心も全くないわけではない。

数年前に問題になった諫早湾開拓事業をはじめとして
現在の農業土木事業(正しくは農業農村整備事業、通称NN事業)は
日本農業に本当に貢献しているのか疑問である。

「農家のため」というよりは
「農村振興局&農業土木業者のため」という色合いが
強い気がしてならない。



とりあえずつらつらと大きく4つのテーマを取り上げたが
最近の最大の関心事は「アグリビジネス」である。

一旦、会社に就職した後に、
実家を継いで農業法人化を成し遂げた暁には
農業を基盤としたビジネスを展開したいと考えている。

なぜか。

「おいしい食料を出来るだけ安く国民に届けるのが農業の使命である」
と考えたからである。

この点についてもまた後日、述べることにしよう。

農業生産、食料生産を基盤として
ビジネスとして消費者のため、地域のため、日本のためにどのように貢献できるか
ということを突き詰めて考えていきたいと思う。



以上、テーマをまとめると

・ 農協の機能と存在意義
・ バイオ燃料と食料安全保障
・ 貿易自由化と日本農業
・ 農業土木事業の現状と今後の課題
・ アグリビジネスの展開方向と課題

のこれら5点について書き綴っていく方向でいます。

時には話題が少し脱線して環境であったり、
貿易にも話が及ぶかもしれませんが了承を。


基本的に気まぐれ更新を前提としていますが、
週に2回以上は更新できるように頑張りたいと思うので
よろしくお願いします。m(_ _)m

これからの「代表の小言」について乞うご期待。

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